NEXCO西日本は、地震の被災地・熊本と大分を支援しようと、3連休となる来月(10月)8日からの3日間、阪和自動車道の紀ノ川サービスエリアなど、管内のサービスエリアとパーキングエリアで「熊本・大分物産展」を開きます。
これは、滋賀県から西の高速道路を管轄しているNEXCO西日本が、4月の熊本地震で被災した熊本・大分を支援しようと6月に第1弾の物産展を開いたところ、97万円あまりの義援金が寄せられたほか、7月から8月に第2弾として熊本・大分の物産品の当たるキャンペーンを展開し好評だったことから、引き続き支援を呼びかけようと第3弾を企画したものです。
来月8日から10日までの3連休に、阪和自動車道の紀ノ川と岸和田のサービスエリアをはじめ、関西から九州までの全国81のサービスエリアとパーキングエリアで、熊本の和菓子「陣太鼓(じんだいこ)」や「からしれんこん」、大分産の「ゆず胡椒(こしょう)」や「かぼす」の加工品、それに、くまモングッズなどが販売され、売り上げの一部が、共同募金会を通じて、被災地の復興支援のために寄付されます。
NEXCO西日本は多くの来場を呼びかけるとともに、事前の申し込みで最大3日間から4日間、九州周遊エリアが定額で乗り放題となるETC限定の割引サービス「九州観光周遊ドライブパス」の利用もあわせて呼びかけています。