和歌山県体育協会と和歌山市は、リオデジャネイロオリンピックとパラリンピックに出場する、和歌山ゆかりの9人の選手を応援するため、JR和歌山駅ビル「MIO(ミオ)」に懸垂幕を設置しました。
懸垂幕はタテ11メートル、横1・6メートルの白地で「祝 リオデジャネイロオリンピック パラリンピック出場」と書かれていて、その横には両大会に出場する和歌山ゆかりの9人の選手全員の種目と名前が書かれています。
県・体育協会と和歌山市がリオでの活躍を祈念して、JR西日本和歌山支社の協力で、きのう(27日)応援の懸垂幕を設置したものです。
来月(8月)5日から21日まで開かれるリオデジャネイロオリンピックに出場する和歌山ゆかりの選手は、体操男子団体で「田中三きょうだい」の次男・田中佑典(たなか・ゆうすけ)選手をはじめ、セーリングの宮川惠子(みやがわ・けいこ)・高野芹奈(たかの・せな)両選手、自転車の窪木一茂(くぼき・かずしげ)選手、フェンシングの西岡詩穂(にしおか・しほ)選手、柔道の山部佳苗(やまべ・かなえ)選手、近代五種の三口智也(みぐち・ともや)選手、それに、アーチェリーの古川高晴(ふるかわ・たかはる)選手の8人です。
また、9月7日から18日まで開かれるリオデジャネイロパラリンピックに出場するのは、水泳の中村智太郎(なかむら・ともたろう)選手です。
懸垂幕は、パラリンピックが閉幕する9月18日まで設置される予定ですが、台風などの強い風が予想される場合は一時的に取り外すことにしています。