網膜色素変性症などの目の疾患や視覚障害についての理解を深めてもらおうというイベント「アイフェスタ2016サマー・イン和歌山」が今月31日、和歌山市で開かれます。
これは、徐々に視野が狭くなり、視力を失うこともある遺伝性の疾患、網膜色素変性症など、いまも治療法が確立されていない目の病気の治療法の確立や患者の生活の質の向上などに取り組んでいる和歌山県網膜色素変性症協会が開くものです。
イベント会場には、日進月歩で進化する福祉機器や音声ソフトなどが展示されていて、視覚障害のある人が、どのようなサポートを受けて生活しているかがわかるようになっています。
このイベントは、今月31日の午前11時から和歌山市木広町(きひろちょう)の和歌山市ふれ愛センターで開かれます。
また、このイベントのスタートを前に、午前10時から和歌山市ふれ愛センター2階の視聴覚室で「東野圭吾(ひがしの・けいご)ドラマ3部作」の上映も行われます。
障害のあるなしに関わらず、誰でも無料で入場できますが、映画の鑑賞は、先着50人です。