和歌山市深山(みやま)の休暇村紀州加太(かだ)が総工費約20億円をかけてリニューアルされ、きょう(6/8)、リニューアル竣工披露レセプションが開かれました。
レセプションは正午から開かれ、休暇村協会の中島都志明(なかじま・としあき)理事長が「自然に恵まれたこの地で、地域のみなさまとこれからも発展していきます」と挨拶しました。紀州加太が立地する瀬戸内海国立公園を管轄する環境省近畿地方環境事務所の秀田智彦(ひでた・ともひこ)所長、和歌山県海草振興局の福田良輔(ふくだ・りょうすけ)局長、門博文(かど・ひろふみ)衆院議員らがリニューアル竣工を祝福しました。休暇村紀州加太は、昭和38(1963)年に旧国民休暇村紀州加太、として開設されました。このほど、「Japanese Modern~ときめき~」をテーマに全面改装し、生まれ変わりました。全72室が紀淡海峡の大パノラマが目の前に広がるオーシャンビューです。大浴場は、加太淡島温泉「天空の湯」としてリニューアルしました。浴室は紀淡海峡をイメージした「紀淡」と、和歌山城の天守閣をイメージした「天守」があり、男女入れ替え制で、朝と夜で趣の異なる「美肌の湯」を楽しめます。食事は、港町・加太らしく天然の鯛やクエなどの海の幸と、熊野牛など和歌山ブランドを堪能できます。休暇村紀州加太は来月(7月)1日、グランドオープンします。お問い合わせは、073-459-0321です。