日本で初めてイノブタが誕生したすさみ町にある「イノブータン王国」できょう(5/3)、建国31周年祭が行われ、恒例のイノブタダービーでは、4つのレースのうち、3つを「ゴロウマル」が制してラグビー界のスターに負けない活躍ぶりをみせていました。
すさみ町のパロディ国家、「イノブータン王国」は、すさみ町にある和歌山県の畜産試験場で、イノシシとブタを交配させて誕生したイノブタを活かした町おこしにつなげようと、1986年から始めたもので、今年もイベントの目玉としてイノブタダービーが行われました。
レースには、毎年、生後3か月のイノブタ6頭が、その年に活躍した有名人の名前を背負って出場し、障害物を乗り越えてゴールを目指します。
今年は、「ゴロウマル」が、「トランプ」や「ノリカ」などのほかの強敵を破り、4つのレースのうち、3つを制しました。
残りの1つのレースは、「ディーンフジオカ」が優勝しました。