社会奉仕団体・和歌山キワニスクラブが高校生の優れたオリジナル音楽を表彰する今年度(2015年度)の「きらり賞」に、和歌山市の県立星林(せいりん)高校吹奏楽部が輝きました。
きらり賞は、和歌山キワニスクラブが、青少年の健全育成と地域の発展を促そうと高校生のオリジナル音楽を募集しているもので、今年度で20回目となりました。
選考の結果、最優秀のきらり賞には、県立星林高校吹奏楽部の合唱曲「青春の扉」が選ばれました。この曲は、吹奏楽部を引退した3年生が歌詞とメロディーを付けたものに在校生が伴奏を加えていて、部活の思い出や後輩への思いがつづられています。
また優秀賞には、星林高校1年・大谷栞奈(おおたに・かんな)さんの「ほしくず」が選ばれました。これは、大谷さんが初めて入ったライヴハウスでの感動をギターの弾き語りで表現した曲です。
きょう(22日)正午から、和歌山市のホテル・アバローム紀の国で表彰式と受賞曲の演奏が行われ、和歌山キワニスクラブの岩橋一博(いわはし・かずひろ)会長から、受賞した生徒らに賞状や記念品が贈呈されました。