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青木松風庵が世界遺産森林保全の寄付を申し出(写真付)

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大阪府や和歌山県で和洋菓子の製造販売を手がける、大阪府岬町(みさきちょう)の株式会社青木松風庵(あおきしょうふうあん)が、和菓子の売り上げの一部を、和歌山県緑化推進会による「世界遺産の森林を守ろう基金」に寄付することを、きょう(16日)仁坂吉伸(にさか・よしのぶ)知事に申し出ました。

記念撮影をする青木社長(左)と仁坂知事(右)(6月16日・和歌山県庁知事室)

記念撮影をする青木社長(左)と仁坂知事(右)(6月16日・和歌山県庁知事室)

青木松風庵は2008年から、主力商品のどら焼き「みかさ」の売り上げの一部を、世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」周辺の森林の間伐や清掃などに役立ててもらおうと、毎年、県・緑化推進会に寄付しています。

途中から対象商品を「みるく饅頭(まんじゅう) 月化粧(つきげしょう)」に変更し、寄付の総額はことし1月までの7期にわたっておよそ467万円にのぼっています。

ことしも2月から来年の1月までの1年間にわたって、月化粧の売り上げ1個につき1円を基金に寄付します。

きょう昼前、青木松風庵の青木一郎(あおき・いちろう)社長らが、県庁・知事室の仁坂知事を訪問し寄付を申し出ました。

青木社長は「ことしも世界遺産の保全や発展に役立ててください」とあいさつすると、仁坂知事は「本当にありがとうございます。社名入りのプレートを立てて紹介したいくらいです」とお礼を述べました。


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