よしもとクリエイティブエージェンシー所属で、和歌山県住みます芸人の「わんだーらんど」が和歌山市の観光発信人に委嘱されることになり、きょう(24日)、委嘱状の交付式が行われました。
和歌山市は10年前から、市にゆかりのある人を「和歌山市観光発信人」として、口コミやSNS=ソーシャルネットワークサービスで、和歌山市の観光情報を県外に発信してくれる人を委嘱しています。
一方、「わんだーらんど」の2人は2011年5月の企画開始から和歌山県で暮らし、県内のイベントなどに参加しています。
きょう午前行われた委嘱状の交付式で、尾花正啓(おばな・まさひろ)和歌山市長が「わんだーらんど」の2人に委嘱状と和歌山市観光発信人の名刺を手渡しました。
交付式で尾花市長は「今までも住みます芸人として活動してもらっていますが、来年は徳川吉宗の将軍就任300周年になり、和歌山市にとって飛躍の年になりますので、吉宗の発信、和歌山市の観光の発信に努めてもらいたいです」と話し、期待感を示していました。
交付式のあと、わんだーらんどの谷坂俊輔(たにさか・しゅんすけ)さんは「やっと認めていただき、和歌山市の情報をPRしていきたいです。和歌山城を盛り上げていきたいです。」と話し、東岸誠(とうぎし・まこと)さんは「ドッキリじゃなければうれしいです。」と話していました。