クリスマスイブのきょう(24日)、和歌山県内のスーパーマーケットやケーキ販売店では、クリスマス商戦用の商品が飛ぶように売れています。
このうち、和歌山市卜半町にあるケーキ店「サブール」には開店から多くの客が詰めかけ、ホールケーキやロールケーキなどを買い求めていました。
店によりますとおとといから職人が24時間体制でケーキを作り続けています。
しかし、ケーキのサイズは核家族化の影響もあり、以前売れていた6号より一回り小さい5号のほうが売れていて、カップケーキなどクリスマスをイメージしやすい食べやすいものもよく売れているということです。
サブール専務の駒井一女(こまい・かずめ)さんは「クリスマスはケーキ屋にとって、1年を締めくくるお祭りのようなもので、一生懸命作っています」と話していました。
一方、和歌山市高松のメッサオークワ高松店ではクリスマスに向け、チキン類の販売量を通常の1・5倍にしたほか、特別にサーモンのコーナーを作りました。
オークワによりますとサーモンの販売量は通常の3倍ということで、産地のノルウェーから店に並ぶまでの時間が48時間以内であることを表示してアピールし、消費者の購買意欲を高めていました。