Quantcast
Channel: WBS和歌山放送ニュース
Viewing all articles
Browse latest Browse all 17263

蒸し暑い和歌山、夜遅くにかけ、天気変化に注意

$
0
0

和歌山市では、きょう(14日)、朝から梅雨の中休みを思わせる青空が広がり、最高気温が10日ぶりに30度を超え、真夏日となりました。しかし、湿度が高く、蒸し暑く、午後からは雲が広がり、夕方になり、すでに弱い雨が降り始め、夜にかけて、落雷や突風、急な強い雨などに注意が必要です。

アメダスの観測で、この日の最高気温は、新宮とかつらぎが30・4度、和歌山で30・1度と真夏日となるなど、平年を3度から5度上回ったところがあった反面、田辺市龍神で23・6度、串本町潮岬が24・5度など、平年を下回り、夏日に届かなかったところもありました。

このあと、中国大陸から日本海に伸びる梅雨前線上の低気圧が、発達しながら東に進み、これらに南から暖かく湿った空気が流れ込むため、和歌山県では今夜遅くにかけ、大気の状態が非常に不安定になり、局地的に雷雲が発達するおそれがあり、和歌山地方気象台では、激しい突風や落雷、急な強い雨に、注意を呼びかけています。

また、田辺市の山間部や古座川町などでは、今月(6月)9日夜の降り始めから、この日夕方までの総雨量が300ミリを超え、地盤の緩んでいるところもあるとみられ、土砂災害への注意も必要です。


Viewing all articles
Browse latest Browse all 17263

Trending Articles



<script src="https://jsc.adskeeper.com/r/s/rssing.com.1596347.js" async> </script>