和歌山市の尾花正啓(おばな・まさひろ)市長はきょう(17日)開かれた定例記者会見で来年の目標を動くという漢字一字で表現し、ことし計画した事業を実現させていくと意気込みました。
この中で、尾花市長はことし1年について「ことしの夏以降は国体で役所と市民全体が盛り上がった」とした上で、来年については「動く」という漢字を挙げ、ことし5月に計画が発表された南海和歌山市駅の駅ビル再開発や和歌山県立医科大学薬学部の誘致などの事業を形にしたいと述べました。
また、和歌山市は来年、八代将軍徳川吉宗が将軍に就任してから300年となるのに合わせて様々なイベントを行い、和歌山市の観光キャラクター「吉宗くん」の露出を増やしていきたいと述べました。