和歌山商工会議所の新しい会頭に、アクロナイネン株式会社の勝本僖一(かつもと・きいち)会長81歳がきょう(11/1)、就任し、和歌山市のホテルで記者会見して抱負を語りました。
勝本会頭は、1968年にアクロナイネンの前身、和歌山内燃機を創業し、遠心クラッチなどで世界トップクラスの技術力を誇る企業に育て上げました。また、和歌山商工会議所では、2001年から6期18年間、副会頭を務めてきました。
きょう開かれた議員総会で選任された勝本会頭は、その後の記者会見で、「魅力ある地域づくりを目指して、という商工会議所の基本理念に加えて、これまでの知識と経験を活かしながら創造性をもって和歌山商工会議所が、企業と地域の応援団であり続けたいと決意している」と話し、具体的な取り組みとして、製造業に特化したセミナーの開催などを挙げました。
きょうの議員総会では、会頭のほか、3人の副会頭が新たに選任され、セイカ株式会社の竹田純久(たけだ・よしひさ)社長66歳と、株式会社・紀陽銀行の松岡靖之(まつおか・やすゆき)頭取64歳、株式会社・島精機製作所の島三博(しま・みつひろ)社長58歳が就任しました。
また、和歌哲也(わか・てつや)専務理事は再任され、会頭と副会頭とともに記者会見に出席しました。