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雄湊小学校で伏虎中学校の生徒が租税教室(写真付)

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和歌山市内の中学生が、小学生に税について教える「租税教室」がきょう(21日)から始まりました。

授業風景(10月21日・和歌山市立雄湊小学校)

授業風景(10月21日・和歌山市立雄湊小学校)

これは和歌山税務署が、毎年11月の「税を考える週間」の一環として、小・中学生に税金の仕組みや役割を学んでもらおうと、3年前の2012年から行っているものです。

6年1組担当の本田君(左)と笹本君(右)

6年1組担当の本田君(左)と笹本君(右)

6年2組担当の池田君(左)と佐藤君(右)

6年2組担当の池田君(左)と佐藤君(右)

きょう昼前、和歌山市立雄湊(おのみなと)小学校で開かれた租税教室では、雄湊小学校の卒業生で伏虎(ふっこ)中学校2年の笹本哲平(ささもと・てっぺい)くんと本田仁世(ほんだ・じんせい)くんのペアと、佐藤空(さとう・そら)くんと池田凌雅(いけだ・りょうが)くんのペアが、6年1組と2組の教室に二手に分かれて、児童らに、日本の税金の種類や、世界の消費税との比較などをクイズ形式でわかりやすく解説しました。

続いて、教材のDVDを見せながら、税金がもし無くなってしまったらどうなるか、また消防や学校、警察など公共のサービスがすべて税金でまかなわれていることなどを説明しました。

1億円模擬札入りのジュラルミンケースを持つ児童

1億円模擬札入りのジュラルミンケースを持つ児童

また、1億円の模擬紙幣を持ち上げる体験も行われ、重さがおよそ12キロある模擬紙幣の入ったジュラルミンケースを持った児童らは「重たい」と声を上げ、驚いた表情を見せていました。

租税教室は今月から来月(11月)上旬にかけて、和歌山市内の小学校5校で開かれる予定です。


車いすで紀伊半島一周の挑戦 脳性まひの男性が達成

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来年(2016年)4月に施行される障害者差別解消法を広く知ってもらおうと、電動車いすで紀伊半島一周の旅をしていた生まれつき「脳性まひ」の障害がある大阪市の男性がきょう(10/22)午後、大阪市のゴールに到着しました。

この男性は、大阪市西成区(にしなりく)の藤原拓郎(ふじわら・たくろう)さん26歳で、唯一、自由に動かせる右手の指先で車いすを操作し、大阪から奈良、京都、三重、和歌山とおよそ700キロの行程を41日かけて走破しました。

先(9)月12日に大阪市阿倍野区のNPO法人事務所前を出発した藤原さんは、きょう午後0時40分過ぎ、事務所前に到着し、「終わった」と叫びながらゴールしました。

およそ20人の支援者らが「拓郎おかえり」と記した横断幕を掲げて出迎え、「ようやった」「お疲れさん」と口々にねぎらいの言葉をかけていました。

きょう、電動車いすでの旅を終えた藤原さんは、「障害者の自立を考えるきっかけとなるボールは投げられた。僕自身も成長できた」と話しました。

障害者差別解消法は、民間事業者や行政機関が、障害を理由に、入店やサービス情報の拒否を禁止する法律で、藤原さんは、NPO法人の職員に同行してもらい、テントで野宿しながら、ルート上の学校や役場に立ち寄り、法律を解説したパンフレットを配布するなどしてきました。

今年度(2015年)の光化学スモッグ監視結果

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和歌山県が、ことし(2015年)5月7日から今月2日までの光化学スモッグ特別監視期間中に、和歌山市と海南市(かいなんし)、それに有田市(ありだし)にかけての3つのブロックで発令した光化学スモッグに関する予報や注意報などの件数をまとめました。

その結果、光化学スモッグの原因となる大気中のオキシダント濃度が0・1ppm以上で発令される「予報」が、和歌山市、下津町(しもつちょう)を除く海南市、それに有田市と海南市下津町であわせて8回発令されました。

オキシダント濃度0・12ppm以上の「注意報」と濃度0・3ppm以上の「警報」それに濃度0・4ppm以上の「重大緊急警報」は、今シーズンいずれも発令されませんでした。

また、シーズン中の健康被害の報告もありません。

県・環境管理課は「ことし5月26日と27日に発令した時は、和歌山地方気象台で黄砂が観測されたことなどが要因として考えられるが、断定はできない。7月末から8月にかけての発令時には、最高気温が35度を超え、オキシダント濃度が上がったとみられる」と話しています。

過去5年間でみると、去年(2014年)は予報が2回、注意報が1回発令され、おととし(2013年)は予報が8回、2012年は予報が3回、2011年は発令なし、2010年は予報が3回となっています。

県は、工業地帯を抱える和歌山市から有田市までの沿岸地域を北から3つのブロックに分け、1973年(昭和48年)から光化学スモッグの監視を続けていますが、警報以上はこれまでに発令されていません。

日高川町で震度1

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きょう(22日)午後6時12分ごろ、和歌山県南方沖を震源とする地震があり、日高川町土生(ひだかがわちょう・はぶ)で震度1を観測しました。この地震による津波の心配はありません。

気象庁の観測によりますと、震源の深さはおよそ10キロ、地震の規模を示すマグニチュードは3・6と推定されます。

大型トラックを誘導していた男性がはねられ死亡

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今朝(22日)、田辺市の県道で、大型トラックを誘導していた男性が別のトラックにはねられ、病院に運ばれましたが、およそ4時間後に死亡しました。

きょう午前8時23分ごろ、田辺市上万呂の県道で、みなべ町山内の会社員・桝本守一(ますもと・もりかず)さん60歳が、県道から勤務する会社の敷地内へ大型トラックをバックで誘導していたところ、県道を走ってきた上富田町朝来の自営業・山谷浩信(やまたに・ひろのぶ)さん30歳運転のトラックにはねられました。

桝本さんは全身を強く打ち、意識不明の状態で田辺市内の病院に運ばれましたが、およそ4時間後に死亡しました。

田辺警察署によりますと桝本さんはバックしていた大型トラックに、山谷さん運転のトラックが近づいていることに気づき、制止させようとトラックの前に出たところ、はねられたということです。

山谷さんは「桝本さんが立っていることに気付かなかった」と話していて、警察は前方不注意が事故の原因とみて調べています。

和歌山城の模型が和歌山市に寄贈される(写真付)

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手で触って確認できる和歌山城の100分の1スケールの模型が、和歌山市に寄贈されました。

寄贈された和歌山城の模型(10月22日 わかやま歴史館で)

寄贈された和歌山城の模型(10月22日 わかやま歴史館で)

これは、紀の国わかやま大会の開催に合わせて、視覚に障害のあるを持つ人にも、和歌山城の魅力を感じてもらおうと、優しいまちづくりを目指す市民団体「和歌山城から始めよう!みんなにやさしい和歌山をつくる会」が、「和歌山南ロータリークラブ」と連携して贈ったものです。

模型は縦約60センチ、横約110センチ、高さ約30センチで、厚紙と粘土を使って作られていて、実際の和歌山城の天守閣の100分の1スケールになっています。

模型は、わかやま歴史館に保管され、希望者には触ってもらえるようにするほか、和歌山工業高校が3Dプリンターを使って丈夫な複製を制作する予定ということです。

ドライビングスクール・かいなんで高校生向けの原付講習会(写真付)

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ミニバイクで通学している高校生などに、警察官が交通ルールを指導する講習会が、きょう(22日)、海南市の自動車教習所で行われました。

スラロームを走行する生徒(10月22日 ドライビング・スクールかいなんで)

スラロームを走行する生徒(10月22日 ドライビング・スクールかいなんで)

この講習会は県立海南高校美里分校が、海南警察署に依頼して毎年この時期に海南市且来の「ドライビング・スクールかいなん」で行われているもので、1年生から3年生までの生徒あわせて32人が参加しました。

今回はミニバイクの免許を持つ生徒と免許を持たず、普段自転車を利用する生徒に分かれて講習が行われました。

ミニバイクの免許を持つ生徒向けの講習では教習所内の二輪専用コースで和歌山県警察本部白バイ隊の女性隊員2人が、5人の生徒に一本橋やスラロームの渡り方を確認していました。

また、教習所内の講習室では自転車を利用する生徒を対象に、海南警察署の島津邦洋(しまづ・くにひろ)交通課長が自転車を運転する際の注意点や交通マナーについて指導しました。

ミニバイク向けの講習に参加した3年生の西岡ともみさんは「改めて左右の確認などをしなければいけないと思いました。きょう習ったことを覚えてきちんと運転していきたいです」と話していました。

海南警察署の島津交通課長は「交通安全、交通ルールを守ってもらわないと事故を起こしたり、事故に遭う可能性があります」と話していました。

真田幸村の兜の複製品を盗んだ男を逮捕

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JR橋本駅に展示していた戦国武将・真田幸村の複製の兜(かぶと)を盗んだとして、橋本警察署はきょう(22日)、大阪府河内長野市の自称・会社員の男を窃盗の疑いで逮捕しました。

捕まったのは、大阪府河内長野市の自称会社員・奥地隆文(おくじ・たかふみ)容疑者32歳です。

警察によりますと、奥地容疑者は、今月(10月)4日の午後11時半から翌日午前5時ごろまでの間、橋本市古佐田のJR西日本橋本駅に展示されていた厚紙製の兜を盗んだ疑いです。

盗まれた兜は来年のNHK大河ドラマ「真田丸」の主人公・真田幸村の兜の複製品で、九度山町の町民らが制作し、先月から駅改札外側のコンコースに厚紙でできた鎧とともに展示されていました。

警察の調べに対し奥地容疑者は「かっこいいと思って持ったら軽かったので持ち帰った」と話しているということです。

また、「酒に酔っていた」という趣旨の供述もしているということです。

警察は、奥地容疑者の自宅から兜を押収していて、JR西日本に兜を返却するとしています。

これを受けてJR西日本和歌山支社は、兜が返却され次第、橋本駅で展示すると話しています。


太地町立くじらの博物館にイルカ漁中止求める脅迫文

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イルカの追い込み漁で知られる太地町の「町立くじらの博物館」に、漁の中止を求める脅迫文が届いていたことがわかりました。「八つ裂きにしてもおさまらん」などとつづられていて、警察は、脅迫の疑いで捜査しています。

警察によりますと、今月(10月)13日、くじらの博物館に封書が届いているのに職員が気付きました。

宛名は「いるか追い込み漁港組合長様」となっていて、A4の大きさの紙一枚の脅迫文には、手書きで「今すぐイルカ追い込み漁中止」「八つ裂きにしてもおさまらん」「交通事故にも、気をつけろ」などと書かれていました。

イルカ漁に関する新聞記事が同封され、差出人として、大阪府内の住所と男性の名前が記載されていたということです。

太地漁港に組合長はおらず、警察は太地町漁協の関係者に対する脅迫とみて調べています。

太地町漁協によりますと、くじらの博物館の職員から漁協に連絡があり、今月14日に警察に届け出ました。

太地町漁協の貝良文(かい・よしふみ)参事は「いろいろな意見があって当然だが、脅迫的な文書を送りつけるのは腹立たしい」と話しています。

旭化成問題・和歌山と沖縄は施工ゼロ

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横浜市都筑区(つづきく)のマンションで傾きが見つかり、建物を支えるくいのデータが改ざんされていた問題で、和歌山県と沖縄県では、施工実績自体が無かったことがわかりました。

これは、くいの工事を請け負った旭化成の子会社と親会社の旭化成が、きょう(22日)過去10年間に請け負った3040件の件数や建物の種類を国土交通省に報告したあと、公表してわかったものです。

黒瀬捕手 ドラフトでソフトバンクが5位指名

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プロ野球・ドラフト会議で、高校通算97本塁打のスラッガー、初芝橋本3年の黒瀬健太(くろせ・けんた)選手が、ソフトバンクに5位で指名されました。

黒瀬選手は、身長180センチ、94キロの右投げ右打ちのキャッチャーで、初芝橋本では、1年生の秋から正捕手として活躍し、高校通算97本塁打を誇っています。

皇太子さま和歌山へ

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皇太子さまは、あす(24日)和歌山市の県営陸上競技場で開かれる、紀の国わかやま大会の開会式に出席されるため、きょう(23日)東海道新幹線などで和歌山県にお出でになります。

日程は1泊2日で、きょう午後、和歌山市で障害者スポーツ医学の研究拠点の施設「みらい医療推進センターを視察されます。

そしてあすは、紀三井寺運動公園陸上競技場で開かれる、第15回全国障害者スポーツ大会・紀の国わかやま大会の開会式に出席されます。

そして、水泳やバスケットボールの競技を観戦され、あす夜、民間機で東京に帰られます。

ガソリンをかけて長男殺害の父親に懲役4年

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ことし(2015年)1月、和歌山市で、当時40歳の長男にガソリンをかけて火をつけ殺害したとして、殺人の罪に問われている父親に対する裁判員裁判の判決公判がきょう(23日)和歌山地方裁判所で開かれ、浅見健次郎(あさみ・けんじろう)裁判長は、論告求刑公判で検察側が主張した内容の大半を却下し、「犯行に至る経緯について酌むべき点は多い」として、懲役14年の求刑に対して懲役4年の実刑判決を言い渡しました。

判決によりますと和歌山市黒田の運送業・日下憲明(くさか・のりあき)被告72歳は、ことし1月4日の午後10時すぎ、和歌山市有本の道路で、駐車中の軽乗用車に乗っていた長男の昭弘(あきひろ)さん当時40歳の身体にガソリンをかけ、ライターで火をつけて殺害しました。

きょうの判決公判で浅見裁判長は「犯行は被害者が近隣住民に対して問題行動を起こしたり、被告人に金銭を要求されたことに耐えかねて起こしたもので、犯行に至る経緯に酌むべき点は多い。」とした上で、検察側が論告で主張した、3年前からは暴力を振るわれていないという点や、近隣住民とのトラブルも7、8年前の出来事だという主張について、暴力は去年夏ごろまで続いたなどとする被告人の主張を認めました。しかし、浅見裁判長は「犯行の重大性を十分に認識しておらず、反省の態度も見られない」として、懲役4年の実刑判決を言い渡しました。

ソフバン5位・黒瀬「ホームランバッター目指す」(写真付)

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きのう(22日)開かれた、プロ野球のドラフト会議で、福岡ソフトバンクホークスから5位指名された、初芝橋本高校3年の黒瀬健太(くろせ・けんた)選手が、今朝(23日)、「球界を代表するホームランバッターを目指す」と意気込みを語りました。

指名から一夜明け笑顔の黒瀬健太選手

指名から一夜明け笑顔の黒瀬健太選手

 

黒瀬選手は、今朝、登校すると、学校内に貼られた、指名を祝う横断幕を見て、笑顔を見せました。今の心境については「ワクワクしている。まずは1軍で活躍し、球界を代表するホームランバッターになりたい」と語りました。

黒瀬選手は、ことし(2015年)夏の県大会終了後も、野球部の練習に参加していて、守備はサードの練習を中心に行っています。また、ランニングや短距離走を重ね、脚力や下半身強化にも意欲的に取り組んでいます。

黒瀬選手にプロに入るための心構えを説いてきた、芝野恵介(しばの・けいすけ)監督は「プレー以外の面でもみんなに愛され、応援される選手になって欲しい」と教え子にエールを送りました。

 

初芝橋本高校内には指名を祝う横断幕

初芝橋本高校内には指名を祝う横断幕

馬券の購入名目で425万円詐取 田辺市の女性が被害

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田辺市の30歳代の女性が馬券の購入などを名目に、現金あわせて425万円をだまし取られる特殊詐欺事件が発生し、田辺警察署が捜査をしています。

警察によりますと、田辺市の30代のアルバイト店員の女性は、ことし8月上旬、インターネットのアルバイト募集サイトに、名前や電話番号などを登録した後、株式会社「プログレスリンク」を名乗る男から「絶対に当たる馬券を買いませんか」と勧誘の電話があり、信用した女性が3万円を口座に振り込んだということです。

そのあとも「さらに大きな倍率のレースへの参加資格に当選した」や「高額の当たり馬券には税金がかかる」など言われ、11回にわたって現金あわせて425万円を振り込んだということで、警察は、高額な現金を取り扱う際は、必ず誰かに相談するか、最寄りの警察や「#(シャープ)9110」に電話するよう呼びかけています。


来月(11月)7日と8日にわかやま商工まつり

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最先端の技術や自慢の特産品を展示・販売する、恒例の「わかやま商工まつり」が、来月7日と8日の2日間、和歌山市の和歌山ビッグホエールで開かれます。

わかやま商工まつりは、地域の商工業の振興を図ろうと、和歌山商工会議所が1949年、昭和24年から開いているものでことし(2015年)で67回目を迎える毎年恒例の催しです。

まつりでは、産業展として和歌山商工会議所の100を超える企業・団体がブースを設け、新商品や新サービスを展示・即売したり、親子で楽しめる体験コーナーや、郷土の寿司や和歌山ラーメンといった食のブースも軒を連ねます。

また、ことしは重点的に周辺整備が進められている「和歌山城」など和歌山観光の情報を発信する「観光発信ブース」を設けます。

ステージでは両日ともキャラクターショーがあるほか、8日には、地域密着型アイドルグループ「Fun×Fam」のライブも予定されています。

第67回わかやま商工まつりは来月7日が午前11時から、8日が午前10時から和歌山市の和歌山ビッグホエールで開かれます。

入場は無料です。

県立高校入試募集定員発表・前の年度より80人減

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和歌山県教育委員会は、きょう(23日)来年度(2016年度)の公立高校の募集定員を発表しました。

全日制は29校4分校で180学級・7200人で、前の年度と比べて2学級・80人減りました。

定時制は9校16学級・575人、通信制は3校で、いずれも前の年度(2015年度)と同じになっています。

全日制の募集定員の減少は、中学校の卒業予定者の減少や、県外への進学などによるもので、統計を取り始めた1973年(昭和48年)以降、最も少なくなった前の年度をさらに下回りました。

県立高校の全日制で減るのは、笠田(かせだ)の普通科と、串本古座(くしもとこざ)・串本校舎の普通科の2学級です。

そして、橋本と桐蔭(とういん)の普通科のうち2学級と、向陽(こうよう)の環境科学、日高(ひだか)の総合科学、それに田辺の自然科学は、いずれも県立中学からの進学者のみで募集しません。

一方、市立高校では、和歌山市立和歌山高校は、全日制が総合ビジネス科4学級160人、デザイン表現科1学級40人、普通科2学級60人、定時制は、ビジネス実践科とビジネス情報科がそれぞれ1学級であわせて80人です。

海南市立海南下津(かいなんしもつ)高校は、全日制の家政科が2学級80人、食物科が1学級40人募集します。

御坊・日高「御博(おんぱく)」あす(24日)開幕

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御坊市(ごぼうし)と日高郡(ひだかぐん)の地域資源を活かした体験交流型イベントを1か月にわたって各地で繰り広げる「御博(おんぱく)」が、あす(24日)から開幕します。

これは、御坊・日高地方の若手事業者や青年会議所、有識者らで構成する実行委員会が、ことし(2015年)初めて開くものです。

御博の開かれるあす(24日)から来月(11月)22日までのおよそ1か月にわたって、御坊・由良(ゆら)・日高(ひだか)・美浜(みはま)・日高川(ひだかがわ)・印南(いなみ)・みなべの1市6町それぞれの特産品や歴史スポットなどをテーマにした、体験交流イベントが繰り広げられます。

このうち宮子姫(みやこひめ)ゆかりの日高川町の道成寺(どうじょうじ)では、あさって(25日)の午後1時から3時まで、時代衣装に身を包んだ宮子姫時代行列が行われ、御坊市の吉田八幡神社まで練り歩きます。

高級魚・クエで有名な日高町志賀(しが)の「ふる里ペンション湯川」では、期間中の毎日、ペンション代表でクエの専門家の湯川泰嗣(ゆかわ・たいじ)さんのガイドを聞きながら天然クエを味わうイベントが開かれ、料金が飲み物代は別で、ひとり1万4040円となっています。

このほかにも、梅の名産地・みなべ町の山荘で梅酒や梅ジュースを飲んで過ごし、露天風呂で星空を眺める「梅仙人と過ごす夜」が、日高川町のかわべ天文公園では、来月21日の夕方、歌手・おおたか静流(しずる)さんの歌声を聞きながら夜空を眺めるコンサートが、さらに、御坊市薗(その)の「御坊の町屋minorica(ミノリカ)」では、小竹(しの)八幡神社の小竹伸和(しの・のぶかず)宮司がホストとなって、神道(しんとう)や祭礼の解説をしながら酒を楽しめる「神主(かんぬし)バー・直会(なおらい)」が来月6日の午後7時から9時まで行われる予定です。

このほかにも、かつお節や花、漁業、ダイビングなど、期間中様々テーマを掲げた催しが予定されていて、参加するには、実行委員会が発行している「御博」のパンフレットに記載されたそれぞれの連絡先に、事前の申し込みが必要です。

パンフレットは、御坊市と日高郡の鉄道の駅や道の駅、サービスエリア、市役所や町役場などで無料で配布しているほか、公式ホームページでも閲覧できます。

紀の国わかやま大会・プレゼント用花束のラッピング始まる(写真付)

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障害者スポーツの祭典「紀の国わかやま大会」の開幕をあす(24日)に控え、きょう(23日)から海南市(かいなんし)で、全国の選手団にプレゼントする花束のラッピング作業が始まりました。

花束をつくるボランティアら(10月23日・海南スポーツセンター)

花束をつくるボランティアら(10月23日・海南スポーツセンター)

これは、花のデザインを通じての社会貢献活動を繰り広げている全国組織「日本(にほん)フラワーデザイナー協会」が、全国障害者スポーツ大会に参加する選手を励まそうと、12年前から毎年行っている取り組みです。

あいさつする河合理事長

あいさつする河合理事長

きょう午前9時から、海南市船尾(ふのお)の海南スポーツセンター体育館で始まったラッピング作業には、日本フラワーデザイナー協会の河合透(かわい・とおる)理事長や、和歌山県支部の会員、地元の主婦らおよそ100人が参加して、菊の一種で黄色と白の花を咲かせたピンポンマムや、白地に紫のふちどりの入ったカーネーション、それに真っ赤な実を付けたヒペリカムの茎を束ねて、リボンでくくったりしながらひとつひとつ手作業で花束を作っていました。

完成した花束

完成した花束

河合理事長によりますと、作業はきょうからあさって(25日)までの3日間行われ、およそ3000セットの花束を作って、競技会場などで全国の選手にプレゼントするということです。

ところで、日本フラワーデザイナー協会では、来月(11月)23日に「第2回花検定」の試験を東京や大阪など全国4か所で行う予定で、協会のホームページや各地の支部を通じて、多くの人にチャレンジするよう呼びかけています。

皇太子さま和歌山ご訪問 障害者スポーツ研究施設を視察

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皇太子さまはきょう(10/23)、全国障害者スポーツ大会、「紀の国わかやま大会」の開会式出席などのため、和歌山県に入られ、和歌山市で障害者スポーツ医科学の研究拠点となっている施設「みらい医療推進センター」を視察されました。

皇太子さまは、カメラやセンサーで、運動時の姿勢を解析する3次元動作解析装置など、最先端の機器を見学され、車いす競技用に改良されたランニングマシンを使って実演した選手に対し、「使ってみていかがですか」と尋ねたりされていました。

リハビリ作業を見学した際には、手足に障害がある男性が、車いすからマットに移る訓練を見て、「最初はずいぶん大変でしたか」と気遣われていました。

その後、夕方には、宿泊先のホテルで、大会に参加する和歌山県選手団の激励会に出席され、選手に「ご健闘をお祈りしています」と声を掛けられました。

あすは、紀三井寺公園陸上競技場で開かれる紀の国わかやま大会の開会式に出席された後、水泳やバスケットボールの競技を観戦され、夜に帰京されます。

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