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24日から結核予防週間、和歌山市でも早期発見呼びかけ

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人口10万人当たりの結核の罹患率は和歌山県が全国ワースト3で和歌山市が県内罹患者全体の4割を占めていることから市の保健所では検診や早期発見を呼びかけています。
 あさって(24日)から今月30日まで結核予防週間となっていて、市でも各事業所などで注意喚起を呼びかけています。和歌山市保健所によりますと和歌山県の結核の罹患率は全国的に見ても高い状況が続いていて、昨年度は大阪、長崎に次いで全国3位と高い罹患率が問題になっています。特に和歌山市では、県内の罹患者の4割を占めていて60代以上に患者が集中しています。しかし、働き盛りの30代から50代でも結核を発症している人がいて、感染防止のためにも早期の発見と治療啓発が必要となっています。保健所では結核は国内最大の感染症で、早期発見によって入院することなく治療することも可能であることから、年に一回の胸部X線検査と健康的な生活の励行を働きかけていくことにしています。           


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