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「弘法大師と高野参詣」あすから 内覧会に小学生(写真付)

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弘法大師・空海や、高野山にまつわる文化財などを一堂に展示する高野山開創1200年記念特別展「弘法大師と高野参詣」が、あす(9/19)から始まるのを前に、会場となる和歌山市の県立博物館で、開会式と内覧会が開かれました。

テープカットを行う仁坂知事(写真中央)ら

テープカットを行う仁坂知事(写真中央)ら

この特別展は、高野山開創1200年にあわせて、弘法大師と高野山信仰の歴史やその魅力について、紹介しようと開催されるものです。

特別展のスタートをあすに控えたきょう、県立博物館のエントランスホールで仁坂吉伸(にさか・よしのぶ)知事や高野山霊宝館の静慈圓(しずか・じえん)館長、それに特別展への出品に協力した人らが出席して開会式が開かれ、テープカットで開会を祝いました。

この後、行われた内覧会では、県立博物館の学芸員が、出席者とともに会場を回って展示品についての説明を行いました。

「不動明王坐像」(石川県・法住寺所蔵)に見入る出席者ら

「不動明王坐像」(石川県・法住寺所蔵)に見入る出席者ら

この中で、普段は、県外にあり、今回の特別展で里帰りするおよそ15年ぶりに公開される重要文化財「弘法大師坐像(こうぼうだいしざぞう)」について詳しい説明があり、出席者は熱心に聞き入り、ガラスケースをのぞき込んでいました。

小学生もガラスケースに釘付け

小学生もガラスケースに釘付け

式典と内覧会に出席した和歌山大学教育学部附属小学校4年の関口明日葉(せきぐち・あすは)さんと水畑凜香(みずはた・りんか)さんは、ガラスケースをのぞき込みながら、「昔のいろいろなことが聞けて良かったですが、時間が短かったので、また、もう一度、来て確かめたいです」と話していました。

高野山開創1200年記念特別展「弘法大師と高野参詣」は、あすから11月1日まで、和歌山市の県立博物館で開かれています。期間中、弘法大師や高野山についての記念講演会も開催されます。


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