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第20回県警現場鑑識競技会(写真付)

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犯人の検挙につながる資料を集める鑑識の技能を競う、県警の現場鑑識競技会がきょう(22日)和歌山市西の鑑識科学センターなどで行われました。

足跡を採取

足跡を採取

これは、県警の鑑識技能を向上させようと毎年開かれていて、きょう午前9時半から夕方にかけて行われた20回目の競技会には、県内14の警察署をそれぞれ代表した2人1組の14チームが参加しました。

今回は、犯人に指定された場所へ車で行き現金を手渡した被害者が振り込め詐欺の被害に遭った現場という想定で行われ、30分の時間制限が課せられる中、マスクやヘアーキャップをつけた警察官が真剣な表情で指紋や足跡を採取していました。審査は2人の審査員が、被害者からの事情聴取や現場観察の手順などの項目を100点満点で採点しました。

県警鑑識課の織田俊彦(おりた・としひこ)次席は「重要な客観的証拠を集める鑑識は一発勝負。県民の安全と安心のために、きょうの反省を現場での鑑識活動に生かしてほしい」と話していました。

競技会の結果、優勝は串本警察署、2位は有田警察署、3位は御坊警察署となりました。


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