文化遺産の宝庫である和歌の浦にスポットをあてたシンポジウム「ええとこあらいしょ! わかやま・和歌の浦~和歌の浦のお宝でまちおこし~」が、今月(11月)19日に和歌山市の市立博物館で開かれます。
これは、万葉集にも詠われた古からの景勝地・和歌の浦をテーマに、文学や歴史を通して、地元の人も知らないような和歌の浦の魅力を知ってもらおうと、和歌山市教育委員会が主催するものです。
このシンポジウムでは、古典文学を専門とする、梅花女子大学教授の三木雅博(みき・まさひろ)さんが、「和歌の浦 古典世界からの注目」と題して講演するなど、あわせて4人の専門家が、さまざまな時代の和歌の浦を紹介します。
また、この4人に、和歌山市立博物館の額田雅裕(ぬかた・まさひろ)館長らが加わって、座談会も行われます。
シンポジウム「ええとこあらいしょ! わかやま・和歌の浦~和歌の浦のお宝でまちおこし~」は、今月19日の午後1時から、和歌山市立博物館の2階講義室で開かれます。