京都府に本社のあるニッポンハムグループの乳製品メーカー「日本(にっぽん)ルナ株式会社」は、この秋冬も(2016年)和歌山県と協力して、有田(ありだ)みかんの果汁を使ったバニラ風味のヨーグルトを販売しています。おととし(2014年)秋の発売開始以来3年連続の登場で、ことしは果汁の量をこれまでの2倍に増やし、有田みかんの風味を強化しています。
この商品「バニラヨーグルト 有田みかん」は、日本ルナの定番商品「バニラヨーグルト」シリーズの新商品としておととし開発されたもので、生クリーム仕立てのヨーグルトのコクに有田市の伊藤農園が手がけた有田みかん果汁を配合した、まろやかでさっぱりとした味わいが特徴です。
パッケージには、和歌山県と共同開発したことを示すPRマークと、「果汁量2倍!」と描かれたラベルが印刷されているほか、店頭に置かれる宣伝用パネルには、県のマスコット・きいちゃんが登場しています。
「バニラヨーグルト 有田みかん」は、いずれも税抜き価格で1個84円、3個入りパックは237円で、今月(9月)から半年間にわたって、全国のスーパーマーケットやコンビニエンスストアなどで販売されています。