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県スポーツ栄誉賞に田中氏と早田氏 田中さんきょうだいに知事特別表彰 

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和歌山県のスポーツ水準の向上などに最大の功績を残した個人や団体に贈られる和歌山県スポーツ栄誉賞が、リオオリンピックの体操・団体で金メダル獲得に貢献した和歌山市出身の田中佑典(たなか・ゆうすけ)さん26歳と、東京オリンピックの体操・団体で金メダルを獲得し、県の体操競技の振興に務めた田辺市出身の早田卓次(はやた・たくじ)さん75歳に贈られることになりました。また、田中さんきょうだいに、県知事特別表彰が贈られることも決まりました。

これは、きょう(9/6)開かれた和歌山県の定例会見で、仁坂吉伸(にさか・よしのぶ)知事が明らかにしたものです。

田中佑典さんは、先月、ブラジルのリオデジャネイロで開かれたオリンピックの体操男子・団体で、出場した3種目すべてでチーム内の最高点をあげるなど金メダルの獲得に大きく貢献しました。

また、早田さんは、1964年の東京オリンピックで体操男子・団体と、個人種目のつり輪で金メダルを獲得したほか、日本オリンピアン協会の理事長を務めるなど日本体操協会の発展に尽力するとともに和歌山県の体操競技の礎を築き、去年のわかやま国体では、式典専門委員会委員長として大会の成功に貢献しました。

また、広く県民に愛され、社会に明るい希望と活力を与えた人に贈られる知事特別表彰が、4年前のロンドンオリンピックにそろって出場した田中和仁(たなか・かずひと)さん31歳と、理恵(りえ)さん29歳、それに佑典さんの田中さんきょうだいに贈られることになりました。

仁坂知事は、「早田さんは、オリンピックのあと、日本大学で指導者となり、田中三きょうだいの父・章二(しょうじ)さんを育てて、和歌山県に指導者として送ってくれた人で、田中さんきょうだいのいまの活躍につながっている。さんきょうだいには、和歌山の県産品をPRするサポーターを務めてもらっているので、これからもお世話になりたい」と話しました。

表彰式の日程はまだ決まっておらず、今後、受賞者の日程を調整した上で決定するということです。


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