和歌山県警察本部交通企画課はきょう(24日)、上半期の交通事故発生状況を発表し、事故件数、死者数、けが人共に減少したことがわかりました。
県警交通企画課によりますとことし1月から6月までの交通事故発生件数は1787件で、前の年より247件減りました。
亡くなった人も17人で前の年より4人減り、けが人も2263人で前の年より299人減りました。
内訳では、65歳以上の高齢者の死者は10人で、全体の58・8%と、4年ぶりに50%を超える高い率になりました。
また、四輪車に乗車中の事故で亡くなった人の中にはシートベルトをつけていなかった人が2人いて、シートベルトをつけていれば生存していた可能性があるということです。
県警交通企画課では「今後は高齢者にも運転マナーアップを訴えたい」としています。