龍の形をした船「ドラゴンボート」でタイムを競う「第13回KIX(キックス)国際交流ドラゴンボート大会」が、きょう(28日)、関西国際空港の特設コースで行われ、海外を含む36チームが参加しました。
オープン優勝したbp(ビーピー)チーム
(開会式であいさつする関西エアポートの山谷社長)
(ドラゴンボートの入魂式)
ドラゴンボートは、20人の漕ぎ手が太鼓の音に合わせてタイムを競うもので、大会には、香港から3チームのほか関西国際空港に拠点を持つ企業チームや関西を中心にクラブチームなど36チームあわせて900人が参加しました。
空港島内の海面に設けられた直線250メートルのコースで男女混合の部とオープンの部に分かれて熱い戦いを繰り広げました。
(関西エアポート 山谷 佳之(やまや よしゆき)社長も乗船したチーム「bon voyage(ボンヴァージュ)」)
(決勝レースの様子)
オープンの部では、他のチームを圧倒した大阪の「bp(ビーピー)」が二連覇しました。
また男女混合の部で優勝したのは京都市から参加した「あめちゃん」でした。
男女混合の部で優勝した「あめちゃん」チーム
きょうの関西国際空港周辺は、北よりの風が吹き、暑さも少し和らいでドラゴンボートには絶好のコンディションで、飛行機のエンジン音に負けない太鼓の音と声援が響いていました。