日本ラグビーフットボール協会の高岡義伸(たかおか・よしのぶ)理事が、きょう(9日)午後、和歌山県教育委員会の宮下和己(みやした・かつみ)教育長を表敬訪問し、ことし(2016年)10月22日に和歌山市の紀三井寺(きみいでら)公園陸上競技場で行われる、ラグビートップリーグの試合をPRしました。
高岡理事長は、県・ラグビーフットボール協会の藤田憲太郎(ふじた・けんたろう)会長らとともに、きょう午後1時、県庁南別館の教育長室を訪問し、宮下教育長に、10月22日の午後1時に紀三井寺陸上競技場でキックオフ予定の、ジャパンラグビートップリーグ第8節・近鉄ライナーズ対宗像(むなかた)サニックスブルースの試合を多くの県民にも観戦してもらえるよう、協力を求めました。
近鉄には、去年(2015年)イギリスで開かれたラグビーワールドカップ日本代表メンバーでロックのトンプソン・ルーク選手が所属する一方、サニックスには、同じく日本代表メンバーで、南アフリカ戦での歴史的な逆転トライを挙げたウィングのカーン・ヘスケス選手が所属するなど、熱い試合展開が期待されます。
チケットは先月(7月)30日から一般販売されていて、高岡理事は「去年のワールドカップをきっかけに、ラグビー人気が盛り上がっている。2019年のワールドカップ東京大会に向けて、和歌山を含めた関西でも機運を高めたい」と話していました。
宮下教育長は「ワールドカップの事前キャンプ誘致を含め、県の協会とともに協力していけたら」と応えていました。