高野山で、きょう(6/15)、弘法大師・空海の誕生日を祝う「青葉まつり」が行われ、多くの参拝客らで賑わいました。
きょうは午前中に大師教会で「降誕会法会(ごうたんえ・ほうえ)が営まれたあと、正午から県警音楽隊と小学生の鼓笛隊のパレードとともに、「花御堂渡御(はなみどう・とぎょ)」と稚児行列や山車(だし)など、総勢およそ1500人の行列が、奥の院から金剛峯寺までの1・5キロを練り歩きました。
また地元で選ばれた「青葉娘」4人が、山車から沿道の人たちに縁起物の絵札をまき、行列に華を添えました。
「青葉祭り」という祭りの名前は、新緑の若葉に包まれる季節に行われることに由来しています。