上空の寒気と放射冷却の影響で、けさ(3日)の和歌山県内各地は、季節外れの肌寒い朝となり、田辺市龍神や日高川町、それに、白浜町では、6月の最低気温を更新しました。
アメダスの観測によりますと、けさの最低気温は、午前4時台または5時台に観測され、高野町高野山で5度まで下がったほか、田辺市龍神で7・6度、有田川町清水で8度、日高川町川辺で11度、和歌山市で13・2度、南紀白浜で13・4度など、前の日に比べ1度から4度ほど低く、平年に比べると2度から7度も低い、4月中旬から5月上旬並みの肌寒い朝になりました。
和歌山地方気象台によりますと、天気が下り坂となるあす(4日)朝の最低気温は平年並みに戻りそうです。