和歌山県産業廃棄物協会の通常総会が、きょう(6月1日)午後、和歌山市のダイワロイネットホテル和歌山で開かれ、任期満了に伴う役員改選や今年度(2016年度)の事業計画案などが、すべて全会一致で承認されました。
4回目となる通常総会は、きょう午後2時半から開かれ、はじめに武田全弘(たけだ・まさひろ)会長があいさつし、今年度(2016年度)廃棄物処理法の見直しが行われることから、ことし(2016年)3月末、環境省に廃棄物の区分や品目分類のグレーゾーン解消などを要望したことに対して、先月(5月)自民党の議員連盟から次の国会に提出するよう努力すると話があったことなどを報告したほか、今月22日に公示される参議院選挙で、和歌山県選挙区は自民党の現職・鶴保庸介(つるほ・ようすけ)氏を、比例区は自民党の元職・大江康弘(おおえ・やすひろ)氏をそれぞれ推薦することも確認しました。
このあと議案の審議が行われ、任期満了に伴う今年度の役員改選では、新任2人を含む理事12人と監事2人の就任が承認されたほか、武田会長の留任も決まりました。任期は2年です。
このほか、今後も不法投棄防止の海洋パトロールや、市町村に車いすなどを贈呈するチャリティゴルフコンペの開催などを行う今年度の事業計画案なども、全会一致で承認されました。