来月(6月)の環境月間を前に、和歌山県PRキャラクターの「きいちゃん」がきょう(24日)、県庁にあるエアコンのフィルターを掃除して、省エネを呼びかけました。
県では毎年、環境省が定める6月1日から30日までの環境月間に合わせて様々な行事を行っていて、県庁や各振興局などでは6月の冷房の本格稼働を前に、5月の末に冷房のフィルターを掃除しています。
きょうは、午前中、県庁本館の環境生活総務課で「環境月間」の鉢巻きを巻いたきいちゃんが机に乗ってエアコンのフィルターを取り外し、掃除機でホコリを吸い取っていました。
県環境生活総務課によりますと、一般家庭でフィルターを1か月に1回程度掃除することで冷房効率が上がり年間およそ31キロワット、電気代にしておよそ700円の節約になるということです。
福田晃大(ふくだ・あきひろ)主事は「掃除を終えたきいちゃんも、みんなが涼しくなるように頑張ったワンと話していました。ことしは電力会社からの節電要請はありませんが日頃から省エネへの意識を持ってもらいたい。」と呼びかけています。