長年にわたり地域の防犯活動に貢献した個人や団体を表彰する今年度(2016年度)の防犯功労者・団体表彰式が、きょう(20日)午後、和歌山市で行われ、あわせて30の個人と団体が表彰を受けました。
これは、和歌山県防犯協議会連合会と和歌山県警察本部が主催して、長年、県内各地の防犯活動に尽力した個人や団体を表彰するもので、きょうの式典には受賞者のほか、県防犯協議会連合会の高垣博明(たかがき・ひろあき)会長や県警の直江利克(なおえ・としかつ)本部長らが出席しました。
きょう午後2時から県民文化会館で行われた表彰式で、県警の直江本部長は「安心安全な町を作るためには地域の絆が大切。次世代にもつないでいってほしい」と挨拶しました。

挨拶する直江本部長
表彰を受けた和歌山市松江地区地域安全推進員会の南出一夫(みなみで・かずお)会長は、「地道な活動が実って嬉しい。今後も和歌山市で一番安全な地域を目指して活動を続けたい」と話していました。