和歌山放送の第607回番組審議会がきょう(27日)開かれ、今月16日の午後2時45分から1時間15分間、放送された「WA!ERA(わえら)」について審議が行われました。
この番組は、ラジオの生放送を通じて県内の若者に自己表現してもらおうと、今年4月から始まったものです。番組では毎回、放送部の高校生がアシスタントをつとめるほか、同世代のゲストを招いてその活躍をきいたり、アイドルグループAKB48チーム8(エイト)和歌山県代表の高校1年生、山本瑠香(やまもと・るか)さんによるリポートコーナーなどで構成されます。
番組審議会では委員から「意欲的な取り組みで、初々しい印象」「生徒たちが生放送でしっかり話せている」といった意見が出されたほか、「パーソナリティが用語を補足したり若者の話し言葉を解説すれば、幅広い世代で楽しめる」「参加型番組の位置づけを大切に番組を若者に浸透させる工夫がほしい」といった意見も出されました。