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花まつりを音楽とともに・和歌山市の慶哉寺で5月14日開催

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きょう4月8日は釈迦(しゃか)の誕生を祝う「花祭り」が行われる日です。和歌山市中島(なかじま)の西山浄土宗(せいざんじょうどしゅう)の寺院・善國山慶哉寺(ぜんこくざん・きょうさいじ)では、旧暦の4月8日にあたる来月(5月)14日に、音楽の演奏を交えた楽しい雰囲気の花祭りを初めて開くことになりました。

これは、寺と檀家などでつくる実行委員会が、子どもや子育て世代に、お寺参りをもっと身近に感じてもらおうと企画したものです。

当日は夕方4時半からおつとめが始まり、参列者が釈迦の像が収められた花御堂(はなみどう)の屋根に花びらを飾る「花御堂デコレーション」が行われます。

5時過ぎから地元・宮前地区出身の音楽ユニット「ムーピー」によるオープニング演奏に続いて、住職の土井歓行(どい・かんぎょう)さん39歳が法話を行い、午後6時から、神奈川県藤沢市(ふじさわし)在住のアコースティックグループ「YoLe YoLe(ヨレ・ヨレ)」の歌と演奏が行われます。

境内には、パワーストーンやアクセサリー、アウトドアシューズを販売するショップコーナーや、スーパーボールすくいなどが楽しめる「キッズおたのしみコーナー」も出店し、親子で楽しめます。

土井住職は「子どものころ、地蔵盆の夜店が楽しくて寺に馴染みを覚えました。30代40代の子育て世代や子どもたちに、このような楽しい行事を知ってもらうことで、お寺や仏教に親しんで欲しい」と話し、多くの来場を呼びかけています。

慶哉寺の第1回花祭りは来月14日の午後4時半から開かれ、入場は無料です。


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