和歌山県労働委員会は、毎月第１・第３水曜日に行っている月例労働相談を多くの県民にＰＲしようと、けさ（１６日）和歌山駅と和歌山市駅で街頭啓発を行いました。
街頭啓発を行う県・労働委員会の有田会長（３月１６日・JR和歌山駅）
けさ８時前、ＪＲ和歌山駅の西口と東口、それに南海和歌山市駅で、県・労働委員らおよそ１５人が、通勤客らに労働相談の受け付け日が書かれたポケットティッシュを配ってアピールしました。
県・労働委員会では、原則的に毎月第１・第３水曜日の午後２時から、和歌山県庁・北別館５階の労働委員会室で月例労働相談を行っていて、労働者と雇用者の間のトラブルについて、労働委員が相談に応じています。
県・労働委員会の有田佳秀(ありた・よしひで)会長は「賃金の未払いや不当な解雇、パワハラなどの相談が和歌山県でも増えています。委員会の無料相談を知らない人もまだ多いので、是非とも知ってもらい、問題解決に努めたい」と話しています。
県・労働委員会の月例労働相談は、来月（４月）は６日と２０日に、５月は１１日と１８日にそれぞれ行われる予定で、無料ですが事前の予約が必要です。
詳しくは、事務局まで電話で問い合わせて下さい。電話番号は０７３（４４１）３７８１番です。