国公立大学の2次試験の前期日程が、きょう(25日)、全国161の大学で始まり、和歌山県内でも、和歌山大学と県立医科大学で試験が行われました。
このうち、和歌山大学では、4つの学部であわせて505人の募集に対して、志願者数が1663人となっていて、募集人員に対する平均志願倍率は去年より0.4ポイント高い3.3倍となっています。
学部別に見ますと、教育学部は100人の募集に対して304人が志願し、倍率は去年より0.7ポイント低い3倍、経済学部は180人の募集に対して709人が志願し、倍率は去年より1.2ポイント高い3.49倍です。
システム工学部は170人の募集に対して493人が志願し、倍率は去年より0.3ポイント高い2.9倍、観光学部は55人の募集に対して157人が志願し、倍率は去年より0.4ポイント低い2.9倍となっています。
和歌山大学の前期日程の合格発表は来月6日に行われる予定です。
一方、県立医科大学では、医学部の募集定員79人程度に対して292人が出願し、志願倍率3・7倍となったことから、二段階選抜が実施されました。
また、保健看護学部は、40人程度の募集定員に対し、123人が志願し、倍率は3・1倍です。
県立医大の合格発表は、医学部が来月8日、保健看護学部が来月7日です。