今月(2月)21日に開催される「第15回和歌山県市町村対抗ジュニア駅伝」で、去年(2015年)4年ぶり5回目の優勝を果たした和歌山市チームが、きょう(10日)、和歌山市役所で結団壮行会を開きました。
結団壮行会には尾花正啓市長のほか、チームの和中嘉弘(わなか・よしひろ)監督や出場選手36人らが出席しました。
壮行会で和中監督は「ことしは天候もよくいいコンディションで練習を始めることができた。ことしは去年の成績に追いつくくらいの好調さだ」と述べました。
また、男子キャプテンで桐蔭中学校3年の森下清登(もりした・きよと)さんと女子キャプテンで楠見中学校3年の立花瑞姫(たちばな・みずき)さんはそれぞれ「ことしも優勝という目標に向け、練習に取り組んできました。厳しい練習を乗り越えたという自信、監督、コーチ、家族への感謝の想いを忘れず、自分たちのベストを出して、タスキをつなぎたい」「1人が1秒早く走るとチームは10秒早く走ることができる。この10秒がチームの順位に大きくかかわってくる。」と述べました。
「第15回和歌山県市町村対抗ジュニア駅伝」は今月21日の午前11時に県営紀三井寺公園陸上競技場を出発し、ゴール地点の県庁前までの21・1キロを10区間で争います。