ボーイスカウトの創始者、ベーデン・パウエルの誕生日を前に、ボーイスカウト和歌山地区協議会は、あさって(7日)和歌山城で「ベーデン・パウエル祭」を開きます。
ベーデン・パウエル祭は、1857年2月22日にイギリスのロンドンで生まれた、ボーイスカウト運動の創始者・ベーデン・パウエル男爵の生誕を祝う恒例行事です。
ボーイスカウト運動は、ベーデン・パウエルが少年らとキャンプをした体験をもとに、青少年の健全育成を著書で紹介したことがきっかけとなって世界中に広がりました。
ことしは「ボーイスカウトと遊ぼう」と銘打ち、あさって午前10時に、メーン会場の和歌山城二の丸広場で開会式が行われたあと、10時15分から、和歌山城内の各地にキャンプ体験や、段ボールハウスづくり、ポイントラリーなどの体験コーナーが用意され、和歌山地区協議会のボーイスカウトらの指導で、楽しみながら活動を知ることができます。
年長から小学生までの子どもが対象で、参加費は無料、先着150人に参加賞がプレゼントされます。
ボーイスカウト和歌山地区協議会では「友達を誘って多くの子どもに参加してもらうことで、ボーイスカウトへ興味を持って欲しい」と呼びかけています。
ベーデン・パウエル祭は、あさって午前10時から、和歌山市の和歌山城二の丸広場と城内の各地で開かれます。