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今年度第2回「きのくに子どもの自立と共育推進会議」(写真付)

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和歌山県内の教育行政関係者や、PTA、警察・司法関係者らが集まって、児童のいじめや不登校などについて話し合う、今年度(2015年)2回目の「きのくに子どもの自立と共育推進会議」が、きょう(4日)午後、和歌山市の県民文化会館で開かれました。

 

第2回推進会議のもよう(2月4日・和歌山県民文化会館)

第2回推進会議のもよう(2月4日・和歌山県民文化会館)

きょうの会議には、座長を務める県・教育委員会の田村光穂(たむら・みつほ)学校教育局長や、和歌山市教育委員会の原一起(はら・かずき)教育長をはじめ、学校長やPTA、弁護士、警察官、それにスクールカウンセラーなど26人の委員が出席しました。

挨拶する田村学校教育局長

挨拶する田村学校教育局長

冒頭、田村学校教育局長が、紀の川市の児童殺害や川崎市の少年による殺人から1年が経過したことに触れたうえで「県や教育委員会は二度とあんな事件が起こらぬよう関係機関や地域と連携し対策を取っている。きょうは、いじめや虐待の問題をはじめ、深刻な不登校問題にどう切り込むか、活発な意見を求めたい」とあいさつしました。

このあと会議は非公開で行われ、県内のいじめや不登校の状況について、県・教育委員会が説明したほか、出席者に不登校の傾向や対策などをまとめた県・教育委員会や法務省が作成した冊子が配られ、委員らが意見を交換しました。


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