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ブラジルとペルーの和歌山県人会子弟が仁坂知事を表敬訪問(写真付)

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ブラジルとペルーに移住した和歌山県人の子孫2人が、先月(1月)29日から和歌山県を訪れていて、きょう(2日)県庁の仁坂吉伸知事を表敬訪問しました。

仁坂知事と懇談する県人会子弟ら(2月2日・和歌山県庁知事室)

仁坂知事と懇談する県人会子弟ら(2月2日・和歌山県庁知事室)

これは、和歌山県国際交流センターが、かつて中南米に移住した和歌山県人の子孫をふるさとの和歌山県に招待して、ホームステイを通じて日本の文化を理解してもらおうと、2009年度から毎年行っている国際交流事業です。

ペルー人のボニージィさん(左)とブラジル人のラファエルさん(右)

ペルー人のボニージィさん(左)とブラジル人のラファエルさん(右)

今年度(2015年度)訪れているのは、ブラジル人の大学院生で、祖父が新宮市出身の中西海野(なかにし・うみの)ラファエルさん24歳と、ペルー人の大学生で、曾祖父(そうそふ)が新宮市出身のアレハンドロ・カランサ・ボニージィさん19歳です。

2人は先月29日から今月(2月)20日までの日程で、県内の一般家庭にホームステイをしながら、和歌山大学の学生や県立粉河(こかわ)高校の生徒らと交流を深めたり、先祖の故郷を訪れたりします。

きょう午前、仁坂知事を表敬訪問した2人は、ブラジル製の菓子やタオル、ペルーの写真立てなどを仁坂知事にプレゼントしました。

仁坂知事は、漆器の写真立てなどを2人にプレゼントし「二人の先祖のふるさと和歌山県をじっくり見て親しんで下さい」とあいさつしました。

ブラジル人のラファエルさんとペルー人のボニージィさんは、どちらも本国でコンピューターを勉強していて、今回の訪問を通じて「日本の知識やライフスタイル、伝統文化などを学びたい」と話しています。


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