女性の地位の向上を目指す世界的な奉仕団体「ソロプチミスト和歌山」主催のミニコンサートが、きょう(2月1日)午後、和歌山市のダイワロイネットホテル和歌山で開かれ、声楽家の米山茉莉子(よねやま・まりこ)さんと、父親でオーボエ奏者の米山龍介(よねやま・りゅうすけ)さんらが歌声や演奏を繰り広げ、観客を魅了しました。
きょうのコンサートにはおよそ160人が出席し、米山茉莉子さんが、ピアノ奏者の北川恵美(きたがわ・えみ)さんの伴奏で、メンデルスゾーンの「歌の翼に」や、シュトラウスの組曲「四つの最後の歌」などを歌い、伸びやかなソプラノを披露しました。
父の米山龍介さんは、サン・サーンスの「白鳥」などを演奏したのに続いて、親子でも共演し、カッチーニの「アヴェ・マリア」なども披露し、観客から拍手が送られました。