希望郷いわて国体の冬季大会がきょう(27日)から開幕し、和歌山県からもオリンピック経験者らが出場します。
希望郷いわて国体は、冬の種目と夏の種目が同じ県で開かれる完全国体で、2012年のぎふ清流国体以来4年ぶりとなります。
きょうから今月31日まではスケート競技が開かれ、和歌山県からはショートトラック種目でおととしのソチオリンピックに出場したタカショー所属の坂爪亮介(さかづめ・りょうすけ)選手が出場し、優勝を目指します。
また、来月20日から開かれるスキー競技には先月の全日本スキー選手権のコンバインドで5位に入った上村亮介(かみむら・りょうすけ)選手が出場し、和歌山県史上初の入賞を目指します。
和歌山県はことしの希望郷いわて国体で10位台に入ることを目標にしていて、冬の大会でどれだけ得点を獲得できるか注目されています。