子どもの読書活動の推進をめざすフォーラムが、今月(1月)30日、海南市民交流センターで開かれます。
このフォーラムは、子ども達に読書の習慣を身につけてもらおうと、文部科学省の「読書コミュニティ拠点形成支援事業」として、和歌山県教育委員会が主催するものです。
フォーラムでは、絵本作家の西村繁男(にしむら・しげお)さんが、「人と出会って絵本が生まれる」と題して講演した後、図書館のなかった人口2400人の島に、公民館などを活用して図書事業のネットワーク化をはかり、島民が気軽に本を手にする地域づくり「島まるごと図書館構想」に取り組んできた島根県海士町(あまちょう)の図書館職員による実践発表も行われます。
「きのくに子どもの読書活動ネットワークフォーラム」は、今月(1月)30日の午前10時半から海南市民交流センターで開かれます。
また、31日には、九度山町ふるさとセンターでも開催されます。