Quantcast
Channel: WBS和歌山放送ニュース
Viewing all articles
Browse latest Browse all 17684

氷点下10度の中、寒中水行、高野山

$
0
0

氷点下10度と、この冬一番の冷え込みとなった高野町高野山の奥の院「水行場(すいぎょうば)」で、きょう(24日)、信者らが凍えるような川の水に入り、身を清める荒修行「寒中水行(かんちゅうすいぎょう)」が行われ、参詣者らが手を合わせ、見守りました。

水行に挑んだのは、奈良県川上村(かわかみむら)の高野山真言宗・宝寿院(ほうじゅいん)の女性副住職、辻田真海(つじた・しんかい)さん55歳と21歳から75歳の信者らの男女9人です。

粉雪が舞い、拍子木が打ち鳴らされる中、数珠を手に白衣とわら草履姿の9人は、水温0度の水に腰まで身を沈め合掌し、およそ10分間、目を閉じて、般若心経を唱えました。

辻田副住職は、「いつもより冷たい水でしたが、無事に終わって良かったです。信者や世界の人々が安心して暮らせるよう祈りました」と話していました。


Viewing all articles
Browse latest Browse all 17684

Trending Articles