九度山町の道の駅で、きょう(24日)から、大河ドラマパネル展が始まり、おみやげ館がオープンしました。パネル展は、九度山町入郷(にゅうごう)の道の駅「柿の郷くどやま」の体験・研修室で、大河ドラマ「真田丸(さなだまる)」を放映するNHKの関連会社が、町とともに開催しているもので、ことし3月に町内にできる「九度山・真田ミュージアム」開館記念イベントとなっていてます。
きょうは午前9時から厳しい寒さの中、関係者が出席して、セレモニーが行われました。室内には、正面に幸村(ゆきむら)の名で親しまれている真田信繁(さなだ・のぶしげ)を象徴する赤いよろいかぶとが飾られ、左右の壁には、上田時代、九度山時代、大坂の陣、十勇士伝説など信繁の生涯のポイントになる場所や史実、伝説などを紹介するとともに、大河ドラマの主な出演者の等身大パネルが展示されています。室内のディスプレイでは、真田ミュージアムの概要や見どころなどが映像で紹介されています。
また、この日から、道の駅の敷地内に「おみやげ館」がオープンしました。赤い幕や六文銭(ろくもんせん)が際立つ建物で、真田関連グッズの販売などが行われています。パネル展、おみやげ館ともに、毎日、午前9時から午後5時までとなっています。そして、この日から、土日祝日を中心に町内を巡回する南海りんかんバスの運行も始まりました。