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28市町村が参加して孤立可能性集落との通信訓練

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大雨による土砂崩れなどで孤立集落が発生したという想定で、きょう(23日)午前、県内ほとんどの市町村が参加して、通信訓練が行われました。

訓練は、きのう(22日)夕方から今朝(23日)早くにかけて、県内各地で大雨による土砂崩れが起き、外部と連絡が取れない孤立集落が、県内で400以上発生し、ケガ人も出ているという想定で行われました。

和歌山市の県庁南別館・危機管理局では、去年(2015年)4月から運用している、新しい「総合防災情報システム」を使って、各市町村が、孤立する可能性がある集落と連絡を取って確認し、集約された情報を確認していました。システムは、道路が通行できるかやケガ人がいるかどうかなどが分かりやすく表示され、それを基に、職員は振興局と対応策を話し合っていました。

県危機管理局は「特に問題はなく、システムの機能は万全だった。今後は図上訓練なども行い、対策を進めたい」としています。


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