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田辺市の第一テックが「企業の森」に参加(写真付)

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和歌山県が企業や団体による森林保全活動を推進する「企業の森」事業に、田辺市の株式会社第一テックが新たに加わり、きょう(15日)午後、和歌山県庁で調印式が行われました。

協定書に調印する3者(1月15日・和歌山県庁知事室)

協定書に調印する3者(1月15日・和歌山県庁知事室)

第一テックは、田辺市稲成町(いなりちょう)に本社に置き、電気工事や土木工事などを手がけ、近年では、LED照明の普及など環境保護につながる活動にも力を入れていて、県の企業の森事業に参加することになりました。

第一テックは、田辺市龍神村広井原(ひろいはら)の民有林0・5ヘクタールを「繁栄の森」と名付けて、ことし(2016年)4月から10年間、龍神村森林組合に管理を委託しながら、植栽や下草刈りなどの森林保全活動を繰り広げます。

県庁知事室で行われた調印式で、仁坂吉伸知事と、田辺市の真砂充敏(まなご・みつとし)市長、第一テックの朝間一議(あさま・かずのり)代表取締役社長の3人が、協定書に調印しました。

調印後の記念撮影

調印後の記念撮影

企業の森に参加する団体は第一テックでちょうど70団体目となり、調印後、仁坂知事はあいさつで「去年(2015年)の紀の国わかやま国体も70回目でめでたい。このまま目標の100団体目を目指したい」と歓迎の言葉を述べました。

真砂市長は「最初は無理かと思っていた100団体目が想定内に入ってきた。田辺市としても大変有り難い」と喜びを語りました。

そして、第一テックの朝間社長も「環境保全活動の一環として、末永く企業の森事業に協力したい」と意気込みました。


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