きのう(14日)午後、串本町の国道で、軽乗用車と乗用車が正面衝突し、軽乗用車の助手席に乗っていた78歳の女性が死亡しました。
きのう午後3時40分ごろ、串本町二色の国道42号で、串本町伊串の61歳のホテル従業員の女性が運転する軽乗用車と兵庫県加古川市の30歳の会社員の男性が運転する乗用車が正面衝突しました。
この事故で軽乗用車の助手席に乗っていた串本町伊串の無職・井本京子(いもと・きょうこ)さん78歳が全身を強く打ち、意識不明の状態で病院に運ばれましたが、およそ1時間半後に死亡が確認されました。
軽乗用車の運転手や乗用車の運転手などあわせて4人もけがをし、病院に運ばれましたが、けがの程度はわからないということです。
現場は見通しの良い片側一車線の道路で、軽乗用車が対向車線をはみ出して、乗用車とぶつかったということです。
警察は双方の運転手などから事情をきいて、事故の原因を調べることにしています。