第10回南方熊楠ゼミナール「現代的視点から南方熊楠を考える」が、来年(平成28年)1月9日に、白浜町のホテル川久で開かれます。
これは、和歌山が生んだ世界的博物学者である南方熊楠の生誕130周年である平成9年から、公益財団法人南方熊楠記念館と南方熊楠顕彰会が隔年で開いているもので、10回目の開催となります。
今年は、作家であり、南方熊楠記念館名誉館長でもある荒俣宏(あらまた・ひろし)さんが、「現代的視点から熊楠を考える」をテーマに、基調講演を行います。
また、海洋生物研究家の倉谷うらら(くらたに・うらら)さんや、京都大学准教授の久保田誠(くぼた・まこと)さん、それに国立科学博物館名誉研究員の萩原博光(はぎわら・ひろみつ)さんを招いて、ベニクラゲや粘菌など「不思議な生物」をテーマに、リレートークも行います。
第10回 南方熊楠ゼミナール「現代的視点から熊楠を考える」は来年(平成28年)1月9日午後1時半から、白浜町ホテル川久で開かれます。
入場には申し込みが必要で、申込み・問合せ先は、南方熊楠記念館、電話番号0739―42―2872です。
入場は無料です。