今年度(2015年度)優秀な職務を行った和歌山県職員に対する特別優良表彰式が、きょう(25日)午前、和歌山県庁の正庁で開かれました。
今回表彰されたのは、本庁や各振興局などから推薦された主任や主査、副主査あわせて23人です。
午前11時から行われた表彰式では、受賞者を代表して、子ども・女性・障害者相談センターの主任で、児童虐待対応における効果的な支援方法の研究に尽力した信濃淑子 (しなの・よしこ)さんが仁坂吉伸知事から賞状と副賞を受けとりました。
仁坂知事は「今年は、国体など、多くの行事があった年でしたが、県職員の皆さんが見事にこなしてくれました。今回は皆さんが表彰されますが、それは周囲の協力があって得られた成果です。きょうの気持ちを忘れずに、来年もがんばりましょう」とあいさつしました。
これに対して、市町村による避難勧告などの発令体制の整備をはじめ、防災対策に尽力した防災企画課の副主査、上野真男 (うえの・まさお)さんが、「試行錯誤の中、取り組んできました。自己研鑽に務めていきますので、今後とも、指導をお願いします」と感謝のことばを述べました。