一般会計の歳出が過去最大の総額96兆7218億円となる来年度予算案が、きょう(12/24)閣議決定され、和歌山県が政府に要望してきた、災害時に備えたラジオ放送施設の整備費などが盛り込まれました。
和歌山県は、災害の発生時に県民に必要な情報を迅速に伝達するため、昨年度から、国の補助事業を活用したFMラジオ中継局の整備に取り組んでいて、中継局をさらに整備し、放送ネットワークを完成させるため、来年度も整備事業への補助を要望していました。これに対し、きょう示された来年度の政府予算案では、民放ラジオ難聴解消支援事業として、全国で10億1千万円が計上されました。
道路関係では、今年度並みの予算が確保され、県内では、京奈和自動車道の岩出根来インターと和歌山ジャンクション間や、紀伊半島一周道路の一部を担う国道42号バイパスで自動車専用道路のすさみ串本道路、それに国道42号の有田海南道路などの整備にあてられます。
TPPに関連した農業予算は、今年度の補正予算とあわせた総額が713億円となり、前年度に比べて175%アップとなりました。これを受けて、県では、かんきつ類の選果施設や低コスト耐久性ハウスなどの整備をはじめ、和歌山県の農林水産業の競争力強化に取り組むことにしています。