おととし６月から和歌山電鐵貴志川線を走っていた「きいちゃん電車」がきょう（２４日）、最終の運転の日を迎え、和歌山市と紀の川市の園児らがきいちゃんにメッセージカードを手渡しました。
園児からメッセージカードを受け取るきいちゃん（１２月２４日 伊太祈曽駅で）
きいちゃん電車は、紀の国わかやま国体、紀の国わかやま大会をＰＲするために和歌山市と紀の川市が共同で走らせているラッピング電車で、おととし６月から和歌山駅と貴志駅の間を１日に６往復から１３往復走り、きょう運行終了を迎えました。
最終日のきょう、和歌山市のＪＲ和歌山駅では、きいちゃんが午前９時３分、和歌山発伊太祈曽行きのきいちゃん電車に乗り、伊太祈曽駅では、和歌山市の東山東幼稚園と紀の川市のあおば幼稚園の園児がきいちゃんを出迎えました。
そして、園児らが「きいちゃんおはよう」と声をかけるとともに、手作りのメッセージカードをプレゼントしました。
園児らは「かわいい、きいちゃん好き」と嬉しそうにしていました。
きいちゃん電車のラストランは今夜７時５３分和歌山発伊太祈曽駅行きとなっています。