今月(12月)11日の強風で、和歌山県内では中紀の印南町(いなみちょう)や御坊市(ごぼうし)を中心に、ビニールハウスが壊れる被害が相次ぐなど、農林水産関連の被害額は1億8100万円あまりにのぼっていることがわかりました。
和歌山県の調べによりますと、このうちビニールハウスが壊れる被害は、印南町や御坊市、有田川町(ありだがわちょう)など12の市と町であわせて451棟、被害額は1億4600万円あまりにのぼっています。
農作物の被害では、印南町ではミニトマトやウスイエンドウなどの豆類、ブロッコリーなどで、御坊市ではスターチスとカスミソウに集中しています。
このほか有田川町と紀の川市ではハッサクに、海南市とすさみ町でも、その他の果物や花に被害が出ています。
一方、水産業関連では、御坊市と紀の川市、田辺市で漁協の施設の一部が壊れる被害が3件あったほか、田辺市と串本町では漁船の沈没が3件相次ぎました。
県・農林水産総務課では、引き続き調査を進め、最終的な被害状況を今後まとめる予定です。