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智弁和歌山・高嶋前監督の常設展示スタート(写真付)

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高校野球の監督として、春と夏の甲子園で歴代最多の通算68勝を挙げた、智弁学園和歌山高校野球部の前監督、高嶋仁(たかしま・ひとし)さんの功績を紹介する展示が、和歌山市の「わかやまスポーツ伝承館」で始まりました。

(わかやまスポーツ伝承館・2020年6月27日)

高嶋さんは、1946年に長崎県で生まれ、奈良県の智弁学園で監督を務めたあと、1980年に智弁和歌山の監督に就任し、1994年春のセンバツ大会で初優勝、1997年夏の選手権大会で優勝など監督として甲子園に歴代最多の38回出場、通算68勝を挙げ、おととし(2018年)夏の第100回大会をもって退任、現在は智弁和歌山の名誉監督を務めています。

この高校野球史に残る功績を後世に伝えようと、和歌山市本町2丁目の「わかやまスポーツ伝承館」では、甲子園で全国優勝した和歌山県代表校の活躍を紹介するコーナーの一角に、今月(6月)、高嶋さんの常設展示を開設しました。展示では、高嶋さんが実際に甲子園で着用したユニホームや、直筆の色紙、それに、2000年夏の優勝メダルとおととし(2018年)春の準優勝メダルが並んでいます。

伝承館の宮井治夫(みやい・はるお)さんは「野球の指導者の展示は初めてで、貴重な品を貸していただき感激しています。偉大な功績をずっと伝承していきたい」と話していました。

わかやまスポーツ伝承館の開館時間は午前10時から午後7時までで、入場無料です。


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