運動能力の高い小学生を発掘し、育成する、和歌山県の取り組み「ゴールデンキッズプロジェクト」に参加する小学生が、きょう(19日)和歌山市の県立体育館で、自分に合った競技を見つけるためのトライアルに臨みました。
参加したのは、ゴールデンキッズ7期生で、小学校6年生の児童30人で、柔道やバドミントンなどの競技団体の関係者が見守る中、30メートル走やドッジボールなど運動能力をはかるメニューに挑戦しました。児童たちが、脚力や跳躍力の高さを見せつけると、競技団体の関係者はメモをとりながら、それぞれの動きに注目していました。
2006年度に始まったゴールデンキッズプロジェクトは、紀の国わかやま国体のレスリング少年男子・フリースタイル74キロ級で優勝した、吉田隆起(よしだ・りゅうき)選手らを輩出しています。
ゴールデンキッズプロジェクトは今後も続き、現在は10期生の選考が行われています。